【静岡県公立中】「県学調」とは?成績評価(内申点)に影響するの?仕組みと重要性を徹底解説!

教室内の様子

静岡県の中学生にとって、避けては通れない大きな壁が「学力診断調査(通称:県学調)」です。

定期テストとは雰囲気が異なり、「このテストって何のためにあるの?」「結果は通知表の成績(内申点)に加味されるの?」と疑問や不安を抱えている生徒や保護者の方も多いのではないでしょうか。

今回は、静岡県の中学独自の学校カルチャーである「県学調」の概要と、気になる成績への影響について分かりやすく解説します!


1. そもそも「県学調(学力診断調査)」とは?

県学調とは、静岡県校長会が主催する県内一斉の実力テストです。国や市が実施する学力調査とは異なり、静岡県の公立高校入試に直結する非常に重要な位置づけとなっています。

県学調の概要一覧

  • 対象:静岡県内のほぼすべての国公立中学校の全生徒
  • 教科:国語・数学・英語・社会・理科(5教科・各50点満点 / 計250点満点)
  • 実施時期
    • 中学3年生:年2回(1回目:9月上旬 / 2回目:11月下旬〜12月上旬)
    • 中学1・2年生:年1回(1月・冬休み明け)

定期テストとの最大の違いは、出題範囲です。直前に習った単元だけが出題される定期テストとは異なり、「これまで習った全範囲」から出題されるため、ごまかしの利かない「真の実力」が試されます。

※具体的なテスト範囲については、当塾も年に数回参加しております『静岡県統一模試』さんのサイトブログにて詳しく説明してくださっています。対策テキストも作られており、当塾でも毎年中3生の夏期講習はこちらのテキストに取り組んでいます。https://kento-moshi.jp/blog/coverage20260630/


2. 【結論】県学調の点数は成績(内申点)に加味される?

結論から言うと、原則として県学調の点数が直接内申点(通知表の5段階評価)に加味されることはありません。

中学校長会や教育委員会の方針として、学調は「学習の定着度を測るためのもの」であり、日々の授業態度や定期テストをベースにする内申点とは切り離すべきとされているからです。

しかし、「じゃあ点数が悪くても関係ないんだ!」と油断するのは禁物です。実は、間接的な影響や、入試における落とし穴があります。

① 「補助資料」として先生が参考にするケースがある

公に加味されることはありませんが、教員が成績をつける際の参考材料になる可能性は否定できません。
例えば、定期テストの点数が少し低くても、学調で高得点を取っていれば「基礎学力がしっかりある」と判断され、5段階評価のボーダーライン上にいる時にプラスに働くことがあります。

② 三者面談での「志望校決定」の絶対的な基準になる

成績表には載りませんが、中3の12月に行われる進路決定の三者面談では、この学調の点数が「事実上の合否判断の物差し」になります。
学校ごとの定期テストは難易度がバラバラですが、学調は県内全員が同じ問題を解くため、正確な順位(位置)がわかります。目標とする高校の基準点に届いていない場合、学校の先生から志望校の変更を強く促されることになります。


3. 県学調を乗り越えるための対策ポイント

通知表には直接響かなくても、行きたい高校に合格するためには絶対に落とせないのが県学調です。効果的な対策を3つ紹介します。

  • 【過去問の徹底】出題傾向を掴む
    県学調は毎年、出題形式や難易度が大きく変わりません。静岡県特化の過去問題集(教英出版など)を2〜3年分、繰り返し解くのが最も近道です。
  • 【1・2年の復習】夏休みなどの長期休みを活用する
    特に中3の9月(第1回)は、中1から中3の夏までの全範囲が出題されます。夏休み中にこれまでの総復習を終わらせておけるかが勝負の分かれ目です。
  • 【記述対策】「理由を説明する問題」に慣れる
    社会の記述や理科の実験に関する説明、英語の条件英作文など、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で書かせる問題が多いのが特徴です。部分点をしっかりもぎ取る練習をしましょう。

まとめ:内申点は定期テスト、進路決定は学調で掴む!

静岡県の高校入試を勝ち抜くためには、「内申点は日頃の定期テストや提出物で稼ぎ、学調は志望校合格の実力アピールとして使う」という切り分けが必要です。

どちらも大切なテストに変わりはありません。計画的に準備を進めて、理想の進路を掴み取りましょう!

教室内の様子

💡 「県学調が不安…」「何から始めたらいい?」とお悩みの方へ 静岡県独自の「県学調」は、一人で闇雲に勉強してもなかなか点数に結びつきません。 出題傾向を正確に把握し、中1からの広い範囲から「出る問題」を効率よく復習していく必要があります。 袋井市の地域密着型塾である当塾では、静岡県学調特化の対策指導も行います。
* 「定期テストは取れるのに、学調になると点数が下がる」
* 「記述問題や志望校のボーダーライン対策を教えてほしい」
* 「12月の三者面談で絶対に志望校のGOサインをもらいたい!」
そんな不安や目標をお持ちの方は、ぜひ一度当塾の指導を体験してみませんか?まずはお気軽にお問い合わせ、または無料体験へお申し込みください。お子様の志望校合格に向けた今とこれからの取り組みについてご提案いたします。


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この記事を書いた人

塾長 吉田のアバター 塾長 吉田 袋井桐蔭塾

成績アップや志望校合格はもちろんですが、塾生の一人ひとりが社会のルールやマナー・人との接し方を身に付け、これからの人生を自分自身で選んでいけるように、今必要なことを精一杯お手伝いしたいと思っています。

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